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ラピス・フォグス
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2って書いてあるけど殆ど内容と関係なくなってます←
前の補足と、団長さんの事だからね、今回。


前の記事読み返してみたけど、まぁ分かりづらい!
他にも言葉があっただろう!と心の中で総突っ込みが入る位。
ま、前回は書いた記事が全部消える瀕死の怪我を負っての更新だったからね…仕方ないよ←



 







前にラピスは2つの意識を持ってると書いたけど、あれじゃどちらが本当なのか分からない様な感じになっちゃた。
もう一度言いなおします。
ラピスと言う存在は、2つの意識が存在してのラピスです。
どちらかじゃなくて、2人で1つみないた感じです。

まぁ追々補足してくか。


えっと団長の設定。

…山ほどあるんだがどうすればいいかな。
整理する…つもりで書いたからいいよね!整理だし!

名前はプージ・クリスタル
Pandoraの箱サーカス団の団長で、ラピスの師匠に当たる人
団員からとかはクリス団長と呼ばれていて、中が良い人だとプージ呼び。
非常に温厚で、サーカスの中では信頼厚く、皆のお父さん的な中年。
歳はラピスが5歳の時に37歳。
と、表向きはすごい心の広い素晴らしい人だけど、道化師としての存在は異常なほど狂気じみてる人です。
過去もちょろっと話すけれども、彼にとっての道化師は、もう精神疾患みないなものです。
簡潔に説明するかー。
色々と話が前後するかもしれませんが、あしからず。

元々、農業の盛んな都市国家に住んでいて、妻子もいる普通の人でした。性格も変わらず温厚。
でもその国って言うのがちょっと大変で、階級制の残る都市国家で、王様がいました。
王様がいて貴族がいて平民がいてと。
そんで、日本の歴史で言うえたやひにんに当たる人達がいました。
その人達が1番階級が低くて、貧しい生活を送っている訳ですが、団長もその階級に属していまして。
その階級が道化師と深い関わりがあります。
それが原因で、彼は家族を失って、国から逃げることになるんです。
えーと、前回ものっけたけど、参考にした記事に、言いたい事が書いてあります。
⇒道化師
この半分くらいから下の、「あるいは、道化はもっと深い次元で人間生命力の抑圧された無意識の~」の部分です。
つまり、国として安定を保つための不満の標的・生贄にされている意図的なスケープゴートの階級でした。
この事に付いてはまた後日記事あげます。昔話として。

色々と省くと、団長はそのやり方に賛成してたし、不満(あるにはあるけど)はなかった。
けど、人間の業と言うか、ある王様のせいでその秩序・規律が破られてしまい、言わゆる虐殺に発展してしまい、
国を出ないといけなくなります。この時に妻子共に失います。
その事が団長に酷いショックを与えて、精神異常をきたしてしまうんです。
「今まで道化の秩序によって自分たちは守られていたのに、その理を破ってしまったからに、こんなに酷い惨劇が起きてしまった。
もうこんなことは2度と起こしてたまるか、だから俺は道化になって、不条理な世界に復讐してやるんだ!道化師の秩序を持って!」
これが彼が道化師になったルーツ。
道化師が存在し、規律や秩序ある世界こそあるべき姿だと信じてやまない人間です。
様々な都市国家を訪ねては、自分の考えを広めて、世の不条理さを人々に説いてました。
そしてそんな自分の隠れ蓑として、サーカスのピエロになりました。
それで世界各地を回っていましたが、自分に限界を感じ始める団長。
自分では、まだ正真正銘の道化師になりきれない。なれない部分があると悟ってしまう。
だから団長は必死に考えました。それで導いた答えが、理想の道化師を1から育てると言う事。
そんな時に出会ったのが、ラピスでした。
なじゃあ何故今まで弟子を取らなかったのかと言うと、みな人生経験があったから。
少しでも本人としての経験があったら、道化師としての道に邪魔になるから。
だから人生経験の少ない、まだ幼いラピスを後継者として望みました。
元々ラピスも、幼いながらに世の不条理を感じていたと言うか、ある意味あの時、団長と何か通ずるものがあったのかもしれないけど。
だからこそ、ラピスも団長について行くことを受け入れ、また考えに同調し、道化師になる事を望みました。
でも、ここでちょっと大事なのが、
団長はまだラピスにどうして欲しいかを言ってなかった。
ラピスはまだ、道化師としてこうあるべきである、理想の道化師になりなさいとしか語られてなくて、
具体的にこうしなさいとかああしなさいとも言われず、または団長が何をしようとしていたのかさえも知らずに成長します。
これが団長のある意味の誤算。
団長はラピスに自分と同じ事をしてほしいと望みましたが、それがラピスには伝わらなかった。
伝えようと思ったけれど、伝えられなかった。止めてしまった。…まぁそれはまた別の話。
ラピスはラピスで、自分で団長の物になる事を決め、言われるがままにしてきたので、
道化師としては団長が居ないと何もできない存在になってしまいました。
自分は道化師であるための存在だから、団長に「立派な道化師になりなさい」と言われたこと以外どうすればいいかわからない。
でも団長が居なくなってしまったため、望まれた事を成し遂げねばならない。でもそれ以外は?
団長としては、最終的に自分の考えた事をラピスがそのうちやってくれるだろうと期待していたけれど、
ラピスは「団長の道化師」としての意識が強くて、何でも団長を前提に考えてしまう癖がついてしまい、これが色々と食い違ってしまった。
ラピスとしては、どうしたらいいかわからない。取りあえず、立派な道化師にならなくちゃと言う強迫観念みないなのがありました。
それは団長に望まれたから。でも、他はどうしたらいいの?
例えて言うなら、水槽の中でしか飼われた事のない魚が、いきなり海に放り投げ出された感じ。
ラピスも望まれたようになりたかったけれど、団長を失くして道化師として生きることは、ラピスには酷だった。
団長はラピスが自分にこんなにも依存しているなんて知らなかった。

よし、ここでようやく説明できるぞ。

前に言ったラピスの2つの意識。
何故かと言うと、生きる為。

ぶっちゃけて言うと、団長の言う道化師の教えだけで生活が出来るほど、世の中はそんなに甘くなかった。
そもそも団長がどういった目的で道化師だったのかさえも、サーカス内で知る人はほとんどいなかった。
だから、道化師の秩序だとかそういうのも全く知らない訳で、多分殆どが非難を浴びることになる。
それを本能的にラピスは解っていたんだと思う。
だから、ラピスは自分を2つに分けた。
道化師である自分と、道化師であるために、不条理な世の中で生きて行ける自分を2つに分けた。
だから道化師になったラピスと、普段人と接している時のラピスじゃ人が違う。
それでいて、お互いに役割をちゃんと決めた。
教えの中には、自分を人に悟られてはいけないと言うものもあったけど、幼いラピスには無理なものがあった。
人に自分の内を悟られてはいけないと言うことは、感情を表に出してはいけない。
でもそう言う訳にはいかないから、ずっと笑っている事にした。
苦しい時も、哀しい時も、悟られないように。
でもそう言うものは消える訳でもない。だから、道化師の方が負の感情を受け止める事にした。
表が泣きたい時は、代わりに裏が泣く。
道化師になった時は世の中を嗤う存在で、負の感情を必要としないから。
その代わり、生きる為に表は笑い続ける事。
これがラピスの中で決めたこと。

上下関係はないです。
と言いたい。
でも互いに無意識化で上下関係を持ってたんじゃないかなっと。
2人共道化師(以後裏)が本当のラピスで、表が仮の姿だと。
本当の事は解らないですよ?本人達でさえも。
でもそういう風に本人達は思う事にした。
だって道化師だから。
自分の本来あるべき姿は裏である筈だから、表は裏を守る仮面に過ぎない。
裏の言っている事が全て正しい事で、自分が望んでいることなんじゃないかなって。
裏も、自分がそうあらないとバランスが取れないんじゃないかと不安だから。
彼女達が一番恐れているのは、今のこの微妙なバランスが崩れること。
力関係で表すならが、5対5見たいな感じ。
もし仮にバランスが崩れても、裏(の存在)が強くなれば問題ない。
けど逆で、表の存在がラピスの中で強くなる事は、宜しくない。
表のラピスは裏を守る存在でもあるけれど、逆に存在が強くなることは、裏を邪魔してしまう事に繋がるから。
表が強くなると言うことは、俗世にしがらみを作ってしまう事であって、人とは極力深い関係を作らなかった。
自分で2つに分けておきながら、表の存在が大きくなることは、団長(道化師・教え)を否定することと同じだから。
今までずっとそうして来たし、そう思ってた。


そう言えば前回あんまりはっきりしてなかったけれども、
ラピスと言う存在の道化師って何を求めてるかと言うと、答え。
これは前回言ったけど詳しく定義すると、否定しようのない答え。
何だろう、有無を言わさないというのだろうか。
でもそれは仕方ないとか諦めとか、そう言う意味じゃなくて、自分を頷かせる言葉が欲しいだけ、です。
ある種、ある意味、自分の今までを全て否定されてしまうような、そんな言葉。
それを自分は知らない、ありえないから、答えを導き出そうと求めてる。


あ、あ、何も言わずに名前出しちゃったけど、
ブログに出てたジェイド君。
ちょっと関係補足しとく。結構微妙な立ち位置の子だから。

えっと、彼はラピスの居たサーカスの、元団員さんです。
まぁサーカス自体解散してますから皆元ですが。
今は流浪の旅をして(る事に)ますが、とある理由で登場です。
サーカスでは軽業…アクロバット系の子です。
髪色はミストグリーンや若苗色当たりで、身長は75位。
歳もラピスと1こ違いで、幼馴染と言うか腐れ縁と言うか。
ジェイドは赤子の時に拾われてます。育ちは生粋のサーカス育ち。
本当はPCとしても作ろうかな、って思ったけど、止めた子でもある←
ややこしくなりそうだったし、当時の財布も寂しかったので。
ジェイド唯一ラピスのその道化師の面を知っていたと言うか、一部を知ってる人。
それでいて、ラピスを分かろうとてた人。結局は救えなかったけど。
ラピスもジェイドの事を信頼してるし、道化師の自分をある意味分かってくれてると思ってる。
お互いに心置きなく思った事を言いあえるような存在。良い意味でも悪い意味でも。
でもだからと言ってベタベタしてる訳じゃないし、サバサバしてます。今だからこそ?

と書いといてここまでにしとく。
この後もジェイド君はちょこっと出るし、そっちの方が早いかも。

今回もまた書いたなー。
見難いことこの上ない。
つことで裏設定でした。


 

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