得意先の着物問屋
店の主人が、着物を着せてくれると言った。
「あー…、気持ちは嬉しいが、オレっち着物なんて似合わn…」
『 いいから、いいから… 』
そう言って、ほほ笑むご主人。
言葉促されるままに、着物をまとう、俺。
全部着てみて、やっぱり思う。
「旦那…、やっぱりオレっちに着物なんて…」
『 どれどれ…、 』
現れた主人は、俺を見て 「ふふり」 と笑う。
『 ふふ、ソア、着物の時位、ソレは外したらどうですか? 』
主人は笑って、頭を指差す。
「…え、でも、これは…」
『 いいから、いいから… 』
店主の柔らかな微笑が、オレっちを見つめる。
う…、敵わない…。
「…チッ…、今日だけですよ。」
旦那の為に、今日一日だけ。

ハラリと解く、オレっちのアイデンティティー。
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この作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する『エンドブレイカー!』の世界観を元に、株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
イラストの使用権は作品を発注した霧に、著作権は雛市タケルに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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ちょ、嘘、待って、
ソアのBU完成しましたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(゜Д゜)
うおおぉぉぉぉおぉぉ!!!!!
嘘!?マジで!?早くない!?!?!?
え、絵師様ありがとうございますだぜぇぇぇ!!!
着物ぉぉ!!
着物キタコレ!!
お、落ちつけ背後!
取り合えず絵師様にお礼いわなきゃ!!
そ、そだな…!!
お礼だなお礼!
せーの、
『雛市タケル絵師様ありがとうございました!!!』
ちょ、ソアイケメンwww
お前こんなにイケメンだったのかwww
うるせーよ背後w
確かに発注文にイケメンだったらいいな的な事は書いたけど、ここまでなるとは思わなかった。
つか背後、何オレっちのバンダナ解いてんだよ。
え、良いじゃん別に。
いくねーよ!!!お、オレっちのアイデンティティーが…!!
バンダナが…!!
でも私としてもこんなに早くバンダナ取った奴作るとは思わなかったw
和服良いよね和服!
あんた黒髪だから東国の服イケると思ったんだよね!
マジでこれ雛市絵師様じゃなかったらどうなった…。
本当、絵師様パワーぱねぇ。
特に着物に注目!
「黒基調に、赤や金の模様」と、後雰囲気で華やかとしか指定しなかったのに、こんなに素敵なデザインに!!
よく見ると、何気に着物の模様に梟描写して貰ってるんだよな。
殆どお任せにしたはずだが、ここまで描写して貰うと感激が止まらねぇ…!!!
これから雛市絵師様にのめり込みそう←
本当にかっこいいわ。
発注文送ってからまだ一週間経ってないのに、手早い納品本当にありがとうございました!
これで背後のアトリエ欲に火がついて、アトリエが豊かになる事だろうぜ。
こら!何言ってるんだソア!在る事無い事言うんじゃないの!!
これからIC頼むぜー。
わ、分かってるよ!!
『この度は本当に素敵なBUありがとうございました!!!』
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